健康美容コラム: サビない!コゲない! 抗酸化と抗糖化のお話
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こんにちは、サクラドリームです🌸
春です🌸
春になると美味しいものがたくさん発売されますね。
季節のイチゴを使ったものや、緑鮮やかな抹茶系スイーツ、期間限定の新味、などなど。
ただ、欲望のままに食べてしまうとそれはそれで身体に影響が…⤵️
健康に気を使ってる方々からは、
「そんなのばっか食べてると身体がサビちゃうよ〜コゲちゃうよ〜」
なんて言われたりして、ああ、気をつけなきゃなぁなんて思うわけですが、
具体的に身体がサビるってどんなことを言ってるのか、ちゃんとは知らなかったりするわけです。
といったわけで今回は、身体が「サビる」「コゲる」ことについて書いてみたいと思います。
「サビる=酸化」「コゲる=糖化」
まず、「サビる」と「コゲる」はそれぞれ何を指しているのでしょうか。
スパッと言うと、「サビる=酸化」「コゲる=糖化」のことを指しています。
酸化と糖化という現象を詳しく説明すると、下記のようになります。
・酸化…活性酸素やフリーラジカル(体内に取り込まれ、使いきれないかった酸素が変化したもの)が細胞やDNAを傷つけること。活性酸素は喫煙や紫外線、不健康な食事などが原因で発生し、老化や慢性疾患のリスクを高めます。
・糖化…体内の糖分がタンパク質や脂質と非酵素的(酵素とは関係なく)に結合し、最終糖化産物(AGEs: Advanced Glycation End products)を形成する反応のこと。糖化は肌の老化、動脈硬化などを促すため、健康に大きく影響します。
もう、読んだだけでも身体に良くないことが感じられますね。
なるべく酸化したくない、糖化したくない…そんなあなたに捧げる言葉があります。
それが、「抗酸化」と「抗糖化」です!
抗酸化とは?
抗酸化とは文字通り酸化を防ぐことです。
活性酸素は体の正常な代謝過程で生成されるほか、外部の環境ストレス(紫外線、汚染物質など)によっても生じます。
これらの活性酸素が過剰になると、細胞やDNA、タンパク質にダメージを与えることがあり、炎症や老化、さまざまな疾患のリスクを高める原因となります。
酸化の要因には以下のようなものがあります。
- 紫外線
- 食事
- ストレス
- タバコ
- アルコール
- 排気ガス
- 質の悪い睡眠
- 過剰な運動
これらを改善・排除することで活性酸素の増加を抑えることが出来ます。
また、これらの活性酸素を無害化し、体を保護する物質が抗酸化物質です。
ビタミンCやビタミンE、βカロテンなどの抗酸化ビタミンや、ポリフェノール類、セレン、亜鉛などのミネラルが代表的な抗酸化物質です。
これらは主に果物、野菜、全粒穀物、ナッツ、種子に豊富に含まれています。
抗糖化とは?
抗糖化は、体内で起こる糖化反応を抑制または遅延させることです。
糖化により発生するAGEsは、体内で炎症を引き起こし、コラーゲンやエラスチンの劣化を促進することにより、皮膚の老化や硬化、さらには糖尿病や心血管疾患などの慢性疾患のリスクを高めるとされています。
糖化を防ぐポイントには、以下のようなものがあります。
- AGEsの元となる精製・加工された食品を避ける
- 血糖値を上げない食事
- 良い睡眠をとる
- 適度な運動でブドウ糖を消費する
- ストレス解消
- 禁煙をし、お酒を控える
また、抗糖化によい栄養素として、ビタミンCやカテキン、鉄分などがあります。
血糖値を上げない低GI食品などと合わせ、意識して摂取してみましょう。
抗酸化も抗糖化も、健康を維持し老化を遅らせるために重要なポイントです。
バランスの良い食事や適度な運動などを心掛け、健康な毎日を過ごしましょう。
もちろん、時々ならご褒美ごはんやスイーツもアリ、ですよ。
抗酸化・抗糖化成分たっぷり♪
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